新たな在宅ワークの形が
会社の未来を拓く

株式会社日本設計工業
静岡県浜松市北区大原町
  • 産業用ロボット
  • エンジニアリング業
株式会社日本設計工業

INTERVIEW

紹介動画

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ビジョン・組織づくり

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株式会社日本設計工業 代表取締役社長 名倉 慎太郎(なぐら しんたろう)さん

一歩ずつ、確実に、前へ。
DNAに組み込まれたチャレンジ精神
代表取締役社長 名倉 慎太郎(なぐら しんたろう)さん

まずは、この1年での主な取り組み、動きについてお聞かせください。

世の中全般が景気の曲がり角に入り、当社が製作する自動装置ロボットを供給する業界も変わってきました。この1年間で、医療、医薬、製薬分野のシェアが高まり、これは会社にとって大きな変化です。また、経済産業省より「地域未来牽引企業」に選定され、地域を牽引する中堅企業としての役割も期待されるようになりました。ロボットシステムインテグレーター協会主催の「ロボットアイデア甲子園!」では、当社が地方予選の会場となり、産業ロボット活用のセミナー等を通じてアイデア熟成のお手伝いをしながら、高校生がロボットを活用したアプリケーションのアイデアを出し合いました。このような、地域の将来を担う人材育成に携わることができたのも、嬉しい前進のひとつです。

以前から進めているダイバーシティや働き方改革の部分についてはいかがですか?

性別、国籍、場所、年齢の制限にとらわれず、仲間を増やして行こうというダイバーシティの考え方がより一層進んだ1年でもありました。3名採用した外国人エンジニアの内、2名は新卒です。もう1人は、以前当社の上海法人で働いていたスタッフが、ご主人の仕事の関係で浜松に来ることになり、再び仲間になりました。これは嬉しかったですね。また、前から少しずつ進めていた、リモート会議やテレワーク、在宅ワークの動きも、社内に浸透してきた感があります。何かあれば、東京の事務所とすぐにつなげて「リモート会議しよう」というのが当たり前になってきました。

その中で、女性活躍の場面や役割の変化では、どのようなものがありますか?

一番大きいのは、在宅ワークの中身が変わったことです。以前は育休から復帰する前の、仕事に慣れる意味での単純作業が多かったのですが、今は会社の未来に向けた準備を、子育てしながら在宅で働く社員にお願いしています。具体的には、今後積極的に活用していきたい、最新鋭の電気図面設計ツールの習得です。社内のエンジニアは日々の業務に追われ、なかなか未来への一歩を踏み出せません。その部分を、彼女が1日30分でも1時間でも前に進めることで、その一歩一歩が全て会社の財産になっています。彼女が現場に復帰した時には、最新ツールの第一人者になっていて、高度な設計と設計業務の効率化を牽引する一人になるわけです。最初の一歩はエネルギーが必要ですが、その一歩を踏み出すことで導入のハードルが下がります。これは会社にとってとても大きいことです。少しずつでも前に進むが大事で、彼女がやらなければゼロですから。

今後の取組みについてはいかがでしょうか?

在宅勤務やテレワークは、今以上に進めていきたいですね。子育てだけでなく、親の介護や、ご主人の転勤などで会社を辞めざるをえないのはもったいない。在宅勤務の選択肢は、キャリアを継続できる意味でも大きいことです。また、在宅ワークによる未来の仕事へのチャレンジは、時短勤務の社員にも広げています。そのためには、「こんなことをやってみよう」というネタを常に持っていることが大事です。それを社長方針として進める。会社として、未来に向かって前進していることは気持ちいいことです。それは上司も同じ。本人もその分野の第一人者として戦力となるwin-winの関係です。そこを目指しています。
一昨年採用した新卒社員にはプロのキックボクサーがいて、去年7月に世界チャンピオンになりました。タイ語も話せる好青年で、時短勤務や試合前調整の休暇を受け入れながら、東京事務所で働いています。彼の場合は、選手時代から仕事のキャリアを積むことで、現役引退後に思いっきり力を発揮することができます。働く人の多様性を認め、将来を見据えて人を育てていくことが、会社の明るい未来につながると信じています。

ダイバーシティが確実に形になってきているようですが、社員教育の部分で新たな変化はありますか?

若い社員が設計した図面に対して、先輩社員がアドバイスを行うことを「デザインレビュー」と言います。これ自体は良い事なのですが、修正に次ぐ修正でなかなか仕事が終わりませんでした。それを、作る段階から先輩や上司と一緒に設計することで、完成度が上がり、OJTの絶好の機会にもなりました。見かけは時間が掛かるようでも、やり直しが減り、結果として時短となり、若手社員の育成にもつながります。これまで情報やノウハウの共有には長けた会社でしたが、共有から共創へと進化させています。
元々特別な技術や大手資本もなく、何もないところから始まった会社ですから、常に進化を求めるチャレンジ気質はDNAに組み込まれています。当社の財産は機械ではなく、「人」に他なりません。社員一人一人の成長が、世の中の役に立つロボットシステムを生み出す原動力です。人を育てることが、最も重要な未来への投資と考えています。

女性社員インタビュー

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制御ブロック部エンジニア 雨堤 美咲(あまづつみ みさき)さん

「女性だから」を意識させない
社員のキャリアを優先する社風
制御ブロック部エンジニア 雨堤 美咲(あまづつみ みさき)さん

これまでのお仕事、働き方についてお聞かせください。

新卒で入社し、2年間設計の仕事をしました。産休を1年間取得し、今は子育てをしながらの在宅勤務で、会社が導入を進める最新の電気図面設計ツールを使用した図面の修正が主な仕事です。あくまで家庭を最優先に、空いた時間で少しずつ進めています。その日の業務内容を電話で確認し、やりとりはメールやスカイプが中心。出社することはほとんどありません。私にとって、とても恵まれた環境です。子どもが寝ている数時間しかできないのはもどかしいですが、ツールの操作も徐々に覚えてきました。実際に触って気づいたことは、表にまとめて、上司や他の人にもわかるように資料として残しています。会社に期待されているのは嬉しいですし、今後この最新ツールを広げていく際に、少しでも会社や仲間の役に立ちたいと思います。

女性が働きやすい環境だと感じるのはどんなところですか?

社員の多様な働き方を受け入れ、在宅ワークや時短勤務が進んでいるのはもちろんですが、いい意味で男女の区別がなく、「女性だから」と特別扱いされないところが、逆に働きやすいと感じています。歳の離れた上司や先輩たちは、私たちに目線を合わせて、話しやすい環境を作ってくれますし、遠慮せずに何でも言い合える中で仕事できるのがいいですね。性別や国籍、年齢や場所にとらわれず、社員のキャリアを重視する会社の方針が浸透しているので、女性に限らず働きやすい職場だと思います。

2016年新卒入社。エンジニア。ご主人の転勤で退社予定のところ、在宅ワークによるキャリア継続を会社と話し合う。その後、ご主人の浜松勤務が決まり、子育てをしながらの在宅勤務を継続中。

取り組み

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社内初の女性役員誕生

事務統括部門の新設をきっかけに、2017年、初の女性役員が誕生しました。ダイバーシティを積極的に取り入れて、「Yes! This is OUR company」の理念を実現していきます。

社内初の女性役員誕生

フレキシブルな働き方を検討

時間や場所にとらわれずに働けるテレワークを採用するなど、社員の状況に合わせた働き方の対応をしています。それぞれの実情に合わせ、時短勤務の検討も行っています。

フレキシブルな働き方を検討

8年連続、新卒社員の離職率ゼロ

さまざまな働き方や適性を活かした仕事の分担などを行ってきた結果、新卒で入社した社員の離職率はゼロになりました。名倉社長の就任以降も記録は伸び、8年連続で更新中です(2020年4月現在)。

8年連続、新卒社員の離職率ゼロ

スムーズな職場復帰を応援

スムーズな職場復帰を実現するために、総務のメンバーが中心となって産休・育休中の助走期間をサポートしています。

スムーズな職場復帰を応援

COMPANY

企業紹介

株式会社日本設計工業

1973年設立、社員数135名(2018年7月現在)。自動化による効率化を実現するための産業用ロボットメーカー。ヒトとロボットが共存・協働できる環境をラインビルダーとして構築し、「ヒトが人として活きる社会を創造、 “働き方改革”を目指す。マテリアルハンドリング機器※を主力に、エンジニアリング業および産業用ロボットの製造業を執り行う。 ※マテリアルハンドリング機器|何らかの物を取り上げたり移動したり置いたりする動作を自動化・機械化することで生産性や経済性、品質を向上させる機械やシステム類。フォークリフトやコンベヤ、エレベータ、ピッキングマシーンなど。

社名
株式会社日本設計工業
住所
〒433-8102 静岡県浜松市北区大原町500
電話番号
053-436-6161
株式会社日本設計工業

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