ITシステムによる労務管理の支援で、
ゆとりとやさしさを広げる

株式会社日本シャルフ
静岡県浜松市中区板屋町浜松アクトタワー18階
  • ソフトウェア開発
  • SaaSサービス
株式会社日本シャルフ

INTERVIEW

ビジョン・組織づくり

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株式会社日本シャルフ 代表取締役社長 高田 弘明(たかだ ひろあき)さん

自分の道に向かって、
スタッフが能力を発揮できる企業でありたい
代表取締役社長 高田 弘明(たかだ ひろあき)さん

高田代表の経営には、どのようなバックグラウンドがありますか?

経営理念の「『ゆとりのビジネスライフ』と『やさしさと調和』の実現」ですね。これは、創業した先代の義父が定めたもので、私が代表へ就任した以降も大切にしてきました。何にしてもゆとりは大切だと思います。たとえば、誰かに優しくしてあげたら、その人も優しくなれると思います。何か良いものを分けてあげると、相手もその良いものを誰かににあげたくなるでしょう。スタッフ同士はもちろんお客様に対しても、そのようにゆとりから豊かさが広がるようにしたいと考えています。

義父が日本シャルフを創業したのも、社会保険労務士(社労士)であった自身の仕事を効率化したいという想いだったんですよ。扱う書類は細かくて難しく、行政機関に提出するのでミスがないかを一字一句チェックしなければなりません。書類の記載に間違いがあれば、修正するのも大変です。そうしたやり取りを効率化する労務管理システムをつくったことが、日本シャルフの始まりです。私自身も義父のそばで、社労士の仕事の大変さを見てきました。日本シャルフのシステムは、きっと多くの社労士事務所に必要とされていると思いましたね。前職で培ったマーケティングのノウハウを活かして、全国に展開していきました。

どのように「ゆとりのビジネスライフ」「やさしさと調和」を実現しているのでしょうか?

まずは、実働時間を7時間にして時間的なゆとりを実現しています。9:00から17:00までが基本的な勤務時間で、合間に休憩が1時間あります。それ以外に特別なルールはありません。「残業になっても仕方がない」という前提をやめて、時間内にやろうと決めると意外とできてしまうものです。もちろん、計画通りにいかないこともありますが、やれることは最大限やるという考え方です。タスクの進捗確認は上司が行い、評価ではやれるだけのことをきちんとやったかどうかという判断をしています。伸びざかりの若いスタッフには、もう少し仕事の時間を増やしてあげた方が良いかと思うこともありますけれどね(笑)

ゆとりを生み出すことで、力を入れたいと思う業務は何でしょうか?

一般企業様向けのシステム開発です。近年、社労士の業界で"維新"が起きているんです。行政の手続きや申請を代行する士業のことを"サムライ業"と呼ぶことがあります。これは、政府と市民の間を武士が取り持ったことが由来で、現代も行政と民間の間には士業のサポートが必要ですね。情報化社会が進むにつれ、最近では行政機関が情報をオープンにするようになりました。情報が公開されている以上は、一般企業も自社で対応せざるを得ません。日本シャルフの製品・サービスは、企業様における人事労務の業務効率化をサポートするシステムでありたいと思っています。そのような理由から、一般企業様向けのシステム開発を急いでいるところです。

女性活躍推進については、どのように取り組んできたのでしょうか?

女性の活躍推進については、もうだいぶ前から行ってきましたね。社労士の業界自体が、女性に活躍してもらいやすいフィールドなんですよ。書類を整備したりチェックしたりと、細かい作業が多いのがこの業界です。義姉も社労士なんですが、「私にとっての天職だ」と言っています。彼女の事務所に勤めるスタッフもほとんどが女性です。社労士の仕事は、女性に向いているのだと思います。日本シャルフでも、お客様が快適にシステムを利用できるようにサポートを行う部門においては、女性スタッフを増員したいと考えていました。

一方で、世の中には、能力が高くても家庭の事情によって働けない女性がたくさんいるのではないかと思っていました。そこで、求人を出して面接の機会を増やし、女性の採用を進めてきました。今では、女性スタッフの比率は全体の70%を超え、開発の部門にも活躍している女性スタッフがいます。実務に関するセミナーを開くなどして、社労士の業界全体に向けても女性の活躍を推進しています。

女性活躍推進のビジョンを教えてください。

根底にあるのは、「能力もやる気もある方に、思う存分に働いてもらえる企業」というビジョンです。「私はこの道でやっていきたい」という強い意志がある方を尊重しています。日本シャルフでも、長年勤めている女性スタッフが1人、ご主人の転勤で遠方に引っ越すことになったことがありました。そのときから、テレワーク(※)を導入し、ドイツに転居となっても、変わらず仕事を続けてくれました。日本へ帰国した今は、宝塚支社で重要な仕事を担ってもらっています。彼女がサポート部門から役員に昇格したことで、開発とより協力しやすい関係を社内に築くことができました。

サポート部門は、今後も強化していきたいと考えています。なぜなら、お客様のお困りごとやご要望を最初に受けるサポート部門は、システム開発の企業にとっての砦だからです。サポートが充実することで、開発担当者は開発に集中することができます。サポートスタッフの拡充のためにも、時短やテレワークなどのさまざまな制度を全社で使えるように整備しています。夏をめどに制度が整ってくれば、働きやすさがより増すと思います。志を持った方にぜひ日本シャルフでチャレンジいただきたいですね。

(※)テレワーク:情報通信技術(ICT = Information and Communication Technology)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のこと。 働く場所によって、自宅利用型テレワーク(在宅勤務)、モバイルワーク、施設利用型テレワーク(サテライトオフィス勤務など)の3つに分けられる。

女性社員インタビュー

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中島 佳須美(なかじま かすみ)さん

開発のフィールドでITシステムの仕事をもう一度 中島 佳須美(なかじま かすみ)さん

入社のきっかけを教えてください。

息子が幼稚園に入園したことでした。子どもがさらに年齢を重ねていけば、子育ての負担はすこしずつ軽くなっていきます。成人まで続く子育て期間の中で、子育てに浸かりきりというのはもったいないと思ったんです。社会に出て仕事をすることが、収入を得るという意味でも見識を広げるという意味でも、私の人生にとって大切なことでした。

とはいえ、息子もまだ小さく、希望する時間帯で働ける企業となると面接を受けられたのは3社でした。ほかに重視したのは、自分のスキルが活かせるかどうか。前職では10年ほどIT部門の仕事をしていたので、そのスキルを活かせたらと思いました。日本シャルフではその両方の希望がかないますし、一番に採用のお返事をいただいたことで入社を決めました。

入社後はどのような働き方ができていますか?

クラウドの管理とシステム開発という2つの業務に携わっています。ただし、ブランクがありますから、自分は新人だという気持ちで仕事に向き合っています。帰宅して家事を一通りこなして子どもが眠ったあとは、読書や勉強の時間です。もしも実働が7時間でなければ、こうした時間の使い方はできなかったかもしれません。

社内は、チームワークがとても良く、それぞれに協力しあって仕事を進めています。その中で、私は、自分のスキルや知識を出し惜しみせずに共有することも大切にしています。そうすることで、ほかのスタッフさんが悩んでいる時間を削減できると思うので。自分が差し出せるものを人にあげられるのは、うれしいですね。現在はパートタイマーですが、ゆくゆくは正社員になれたらと思っています。責任も増えますし、より日本シャルフの業務に専念できたらという気持ちです。

浜松市主催のIT人材育成セミナーを経て2018年12月に入社。ITスキルを活かして、クラウドの稼働管理やシステム開発に従事する。2児の母として育児と仕事を両立。

取り組み

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実働7時間制だけじゃない!時短勤務や週休3日制も採用

実働を7時間にするだけでなく、時短勤務や週休3日制も取り入れています。2019年夏には、就業規則上でルールが明確になる予定です。スタッフ個人のライフスタイルに合わせた働き方を応援しています。

実働7時間制だけじゃない!時短勤務や週休3日制も採用

ITやクラウドのツール導入で業務効率をアップ

浜松支社の総務や開発のチームと兵庫県宝塚市に常駐するサポートチームをつなぐ、さまざまなITツールを導入。自社でも積極的にクラウドツールを活用し、より高度な仕事を生み出す環境を整備しています。

ITやクラウドのツール導入で業務効率をアップ

17時を過ぎると
オフィスがバーに変身!?

17時以降は、オフィスの一角で飲酒ができます。社内にスタッフが2名以上いることが条件。お酒はオフィスの冷蔵庫に常備、おつまみはビル内のコンビニで入手できます。飲みケーションがずっと手軽に。

17時を過ぎると
オフィスがバーに変身!?

感謝の気持ちの送りあい
サンクスコインシステム

同僚への感謝の気持ちをサンクスコインという社内通貨で送れる仕組みを取り入れています。コインを使用すると人事評価に加点され、スタッフ同士のリスペクトの気持ちが巡るようになっています。

感謝の気持ちの送りあい
サンクスコインシステム

地域にもゆとりとやさしさを 日本シャルフのCSR活動

地元に貢献するCSR活動の一環として、子育て世代向けのパン教室を主宰しています。無添加のパンづくりを通じて、食育や豊かなコミュニケーションを生みだしています。

地域にもゆとりとやさしさを 日本シャルフのCSR活動

取材者コメント

REPORT

日本シャルフ様は、仕事の効率化やチームワークを通じて個々人がスキルアップできる企業だと感じました。高田代表からは思いやりや感謝といった言葉も良く聞かれ、人間的な成長も期待ができそうです。

COMPANY

企業紹介

株式会社日本シャルフ

1983年創業、従業員数22名(2019年5月現在)。社会保険労務士事務所および一般企業向けに、労務管理システムの開発と販売、アフターフォローを行う。社会保険業務に幅広く対応した使いやすく見やすいシステムを実現する。

社名
株式会社日本シャルフ
住所
〒430-7718 静岡県浜松市中区板屋町浜松アクトタワー18階
電話番号
050-6864-6636
株式会社日本シャルフ

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